退勤直前、時計を見ると頼まれごとが頭に浮かぶ
退勤時間が近づくと、時計を見ても、まず今日は残るのかと考えてしまいます。人の世話を断りにくいのは、気が弱いからではなく、すでに引き受けた仕事と新たな頼まれごとが絡み合っているからかもしれません。
場面
- 退勤時刻なのに、まだ立ち上がれない — 五時が近づくと時計を見ます。今日引き受けた世話は終わったのに、誰かにさらに頼まれるかと思うと、かばんを持てません。
- 終えた仕事に、新たな頼みが加わる — 同僚が退勤の準備をしていた私に、翌日のご家族との面談も担当してほしいと言います。今日の仕事を終えても、空欄には真っ先に私の名前が載ります。
- 申し訳なさが先に返事を急がせる — 人の世話は、頼まれたことだけでなく、すでに担っている人や時間にも目を向けることです。だから断ろうとすると、相手に申し訳ない気持ちもついてくることがあります。
- 今夜は、返事をひと呼吸遅らせる — 次の頼みを受けたらすぐに返事をせず、今日引き受けた仕事と使える時間を書き出してみましょう。そのあとで、「今日は難しいです。明日、確認してみます」と伝えてもいいんです。
- 申し訳なくても、退勤後は自分の時間 — 断ったあとも、申し訳なさが残ることがあります。それでも、その気持ちは今日の世話をさらに増やさなければならないという意味ではありません。