写真をめくる手が止まりました · ヘオン先生 · 10月12日
古い写真を見返す夜、二人の間で、どちらが先に歩み寄るのかが見えてきます。そのことを口にしようとした瞬間、カウンセラーのヘオン先生がもう一度尋ねます。
古い写真を一緒に見ていた恋人に、先に歩み寄ってほしいと言いたかった人は、その言葉を口にできないまま、写真を止めます。
週末の夜、ミンジは恋人のジェヒョンと昔の写真をめくって見ています。写真の中でいつも自分から近づいていたと気づき、ジェヒョンが次の写真に進もうとしたとき、彼にも先に歩み寄ってほしいと言いたかったと打ち明けます。カウンセラーのヘオン先生は二人のやりとりに耳を傾け、ミンジが写真をめくれなくなった瞬間を一緒に見つめます。
先に歩み寄ってほしいとき
親しい間柄で、いつも一方だけが先に歩み寄っているなら、望むことを口にする瞬間から見つめてみましょう。
身近な人に、先に歩み寄ってほしいと言いたかったのはどんなときですか?
写真をめくろうとした手が止まった瞬間が、心に残ります。親しい間柄でも、いつも一人だけが先に歩み寄っていると、ひと言お願いすることが高い壁のように感じることがあります。似たような瞬間を一人で抱えているなら、そのときのことも聞かせてくださいね。
場面
- 01 · 写真を見ていた夜 古い写真 — 土曜の夜、ミンジとジェヒョンはタブレットで昔の写真をめくって見ています。どの写真でも、ミンジが先に近づいて笑いかけています。 ジェヒョン: このとき、ほんと久しぶりだね。 ミンジ: そうだね。ここに来たの、覚えてるよ。

- 02 · 先に近づいていたのは 写真の中の私 — どの写真でも、先に近づいていたのはミンジでした。ジェヒョンが次の写真に進もうとしたとき、ミンジは画面の前で話し始めます。 ミンジ: 写真を見てたら、いつも私から近づいてたんだね。 ジェヒョン: そうだった? 気づかなかった。

- 03 · 止まった画面 めくれなかった一枚 — ジェヒョンはタブレットから目を離し、ミンジを見ます。ミンジは画面をそのままにして、先に歩み寄ってほしいと言いたかったと付け加えます。 ジェヒョン: 俺に先に近づいてほしいってこと? ミンジ: うん。そう言いたかった。

- 04 · 言葉が止まったところ 先に来てほしい — ミンジはジェヒョンに、先に歩み寄ってほしいと言いたかったのです。写真は止まったまま。ヘオン先生は二人の間で、ミンジが話を続けるのを待っています。 ヘオン先生: ミンジさん、そのことを口にしてみて、今はどんな感じですか? ミンジ: まだよくわからないです。次の言葉が浮かびません。
