写真をめくる手が止まりました · ヘオン先生 · 10月14日
親密な話になると笑ってごまかしていた人が、SNSの写真を前に言葉を止めます。カウンセラーのヘオン先生は、その沈黙を急かさず見守ります。
SNSで体を評価するコメントを見たジミンは、恋人との親密さについての会話で隠していた不安をカウンセラーに打ち明けようとして、言葉に詰まります。
夜10時を少し過ぎた相談室。ジミンはSNSに載っていた体の写真とコメントを恋人に見せ、恋人はそのコメントを読み上げて笑います。数日後、親密な話になるとジミンは笑ってごまかし、相談室ではあのとき言えなかったことを話そうとして口を閉ざします。ヘオン先生は画面に書かれた言葉を一緒に見つめ、ジミンが話し始めるのを待ちます。その言葉は、まだ終わっていません。
体の話を切り出しにくいとき
体の話で言葉が出ないときは、その言葉が出た場面から振り返ってみましょう。
体の話がしにくかったとき、誰と何を話していましたか?
画面を見せても言葉が続かなかった場面が、心に残ります。人の体を評価する言葉を一緒に笑って流したあと、自分の体についても話しにくくなることがあります。似たような思いを抱えていたら、その話も聞かせてください。どこから始めるか、一緒に探していきます。
場面
- 01・コメントを読んだ夜 一緒に見たコメント — ジミンがSNSで見た、体を評価するコメントをミンジェに見せます。ミンジェはその言葉を読み上げて笑います。 ミンジェ: コメント、けっこうきついね。 ジミン: そうだね。

- 02・笑って流した言葉 短い笑い — ミンジェが体について冗談を言います。ジミンは笑って流しますが、視線はテーブルの上の携帯電話にとどまっています。 ミンジェ: ああいう写真を見ると、つい比べちゃわない? ジミン: そうだね。

- 03・もう一度開いた画面 言葉が出る前に — ジミンはカウンセラーのヘオン先生に、あのコメントが載った画面を見せます。話そうとした言葉は、唇のあいだで止まります。 ジミン: あのとき、私……

- 04・言葉の終わりで止まる 残ったひと言 — ジミンは「あのとき、私……」と言いかけて、言葉を止めます。ヘオン先生は少し待ちます。 ヘオン先生: ジミンさん、あのとき口にしかけた言葉は何でしたか?
