母がまず塾をやめさせた
明かりを消すと、昼間に聞いた言葉がまた鮮明になる。明日の勉強を決めた人は別にいるのに、眠れない夜は自分のものになる。
親が決めた進路に進むと答え続けてきた24歳のミンジェが、眠る前になるたび、その答えの主に向き合う物語です。
ミンジェの母は、ミンジェに尋ねることなく公務員試験の塾に申し込みます。ミンジェは家族のグループチャットで分かったと返し、数日間机に向かいますが、夜になると眠れません。相談室でドウォン道士は、四柱推命を運命表ではなく気質を見つめる地図として使い、ミンジェが親の期待と自分の気持ちを一つの文に混ぜて話してきた瞬間を一緒に見つめます。今回の物語は、その言葉がまだ出てくる前、明かりを消した部屋で立ち止まるところで終わります。
親の期待と自分の道が混ざるとき
親が望む道と自分が歩く道を一つの文に急いでまとめず、まず別々に見つめると、次の言葉が少しはっきりします。
最近、親の言葉に答える前に、いちばん先に浮かんだ自分の言葉は何でしたか?
明かりを消した後も、塾の登録通知がよみがえっていた場面が長く残ります。私はあのとき、ミンジェが勉強ができなくて立ち止まったのではなく、誰の道を歩いているのか分からないまま、一歩ずつ進んでいたのだと感じました。似た夜を過ごしているなら、そこで立ち止まった話も聞かせてください。
場面
- 01 · 突然登録された道 — 夕食の前、母はミンジェに尋ねることなく、公務員試験の塾への登録を済ませました。 母: 来月から通えばいいの。とりあえず申し込んでおいたから。 ミンジェ: 僕と話して決めたわけじゃないですよね。

- 02 · 「分かった」という返事 — 母がグループチャットに塾の登録を知らせると、ミンジェは少し立ち止まってから、短く返しました。 ミンジェ: 分かりました。 母: そう、よく考えたわね。

- 03 · 消えない夜 — あの日から、ミンジェは毎晩机に向かってからベッドに横になりました。明かりを消すと、昼間に聞いた言葉がまたくっきり浮かびました。 ミンジェ: 僕が本当にやりたいことは何だろう。

- 04 · 二つに分かれた地図 — ミンジェは相談室で初めて、塾に登録しろと言われたことをそのまま口にしました。ドウォン道士は四柱推命の気質を答えの表ではなく、今どこで足が止まるのかを見る地図として使いました。 ドウォン道士: ミンジェさん、二つの道を一枚に並べてみると、どこで言葉が詰まるのか少し見えてきますね。まず、どちらの文を読むときに目が止まりますか? ミンジェ: 母が望む道です。
