子どもを寝かしつけると、進路の画面の前で立ち止まります
子どもを寝かしつけてから、やっと自分の進路を考える時間ができます。でも求人を眺めているうちに一日が終わる方へ向けた物語です。子どもを見たあとの短い時間を、進路を決める場ではなく、小さな実験を始める場として見つめます。
場面
- 子どもを寝かしつけると、進路の画面の前で立ち止まります — 子どもを寝かしつけてからノートパソコンを開きますが、どんな仕事をすればいいか探しているうちに、応募書類を一行も書けません。
- 自分の時間なのに、選ぶのがしんどいです — 昼間は子どもに必要なことをすぐ選べたのに、自分の進路を前にすると、一つを選ぶことから怖くなります。
- 求人を十件見ても、最初の一行はそのままです — 一つの求人を読んでいる途中で、もっといい仕事を探そうと別の求人を開きます。そうして画面だけが変わり、応募書類の最初の一行は空白のままです。
- 探すことが、始めることの代わりになっていました — 進路は一度で決める答えではなく、やってみたあとに残った記録から絞っていくものです。求人を探せば探すほど、最初の実験は後回しになります。
- 求人一つより、小さなことを残してみます — 今日は求人をさらに開くより、気になった仕事を一つ選び、十分だけ調べた跡を残してみてください。明日また見返せる場所ができます。
- 進路は、立ち止まった夜にも少しずつ絞られていきます — 子どもを寝かしつけたあと、すべての答えを決めようとしなくても大丈夫です。今日残した一行が、次のページを開く手がかりになります。その日は、何分くらいやってから止めましたか?