眠れなくて、明日の勉強まで先にやっています
試験を前に、眠れない夜。明日の勉強まで先に終わらせようとする大学生のお話です。予定を書き足す手が、なぜ眠るのを後回しにして勉強を続けるのか、今夜の小さな流れを見ていきます。
場面
- 眠れなくて、明日の勉強まで先にやっています — 試験前の夜、眠れないと、明日の勉強まで今のうちに終わらせようとします。赤ペンを置けないまま、一日を先に生きてしまう人の物語です。
- 眠りより先に予定が浮かびます — 目を閉じると、試験範囲より先に「明日もできなかったらどうしよう」が浮かびます。眠るはずだった夜が、明日の確認をする時間に変わります。
- 赤ペンで明日をさらに埋めます — 午前2時、机の前で明日の予定を一つ消し、三つ書き足します。全部書いたと思ってペンを置いても、また空欄が見えてきます。
- 眠ろうと急ぐほど順番が長くなります — 習慣をつくるときは、意志よりも場所と順番が先に手を動かします。眠るために予定を減らそうとした手が、かえって予定を増やします。
- 明日の最初の行動を一つだけ残します — 今夜カレンダーを開きたくなったら、明日の最初の行動を一つだけ書いて、赤ペンを机の引き出しに入れてみてください。また書きたくなるかもしれません。
- 朝の最初のページは残っています — 夜に片づけきれなかった明日も、最初の光が差せば、最初のページからまた出会えます。そんなとき、私がまず見るのは、始めた場所と途切れた場所です。