番号を呼ばれたあとに閉じました
待っている間は本を開いていたのに、番号を呼ばれると手が先に本を閉じました。ミンソはその短い瞬間ごとに、勉強する場所を隠していました。
銀行と住民センターの待合席で勉強を続けていたミンソは、番号を呼ばれるたびに本を隠し、相談員の前で手が先に本を閉じてしまった瞬間と向き合います。
ミンソは待っている間、問題集を開きますが、窓口で番号を呼ばれると、まず本をかばんの奥深くにしまいます。別の待合席でも同じことが繰り返され、相談員が待っていた時と番号を呼ばれたあとを分けて見てみましょうと言うと、ミンソは勉強しに来た人に見られそうで本を閉じたと話します。
呼ばれるとやっていたことを閉じる時
学習リズムは、長く耐える時間よりも、やっていたことを途切れさせた瞬間に気づくことで、もう一度見え始めます。
待っていた時間を途切れさせた人の言葉は、何でしたか?
番号を呼ばれたあと、本をかばんの一番下に入れていた手が長く残ります。私はその場面で、勉強できなかった人の一日よりも、勉強していた場所を急いで隠す姿が先に見えました。似たような瞬間を過ごしているなら、その時どの手が先に動いたのか、今度聞かせてください。
場面
- 01・番号を呼ばれた瞬間 01 — ミンソは問題集の最初のページに書いておいた「勉強が途切れて」というメモを指で隠し、膝の上の本を半分閉じます。 銀行員: 218番のお客様、窓口までお越しください。 ミンソ: はい。
- 02・待つことが繰り返されます 02 — 3日後、住民センターでもミンソは待っている間に問題集を開き、番号を呼ばれると本をかばんの一番下へ押し込みます。 住民センター職員: 117番の方、こちらの窓口へお越しください。 ミンソ: はい、行きます。
- 03・二つの場所を分けて見てみましょう 03 — ミンソは折れた二つの番号札をテーブルに並べ、住民センターの札の角を伸ばそうとして手を引きます。 セビョク学士: 待っている時と呼ばれたあとで違いました。どこで止まりましたか? ミンソ: 呼ばれたらすぐ閉じました。待っている時はできたんですけど。
- 04・本を隠したわけ 04 — 相談員は紙に「待っている時」と「呼ばれたあと」を分けて書き、空欄をミンソの方へ差し出します。 セビョク学士: 呼ばれたあと、一番先に閉じたのは本でしたか? それとも別のものでしたか? ミンソ: 本です。勉強しに来た人みたいに見られそうで。